UTMC - 活動成果 - ハードウェア

NECOM ファミリー
時期1970年代後半〜1980年代前半
説明

マイコンクラブ黎明期に製作されていた自作のマイコンシステムのシリーズ。以下、1981/10/25 発行の「だから いま マイコン」より引用

ボクたちのクラブでは自作したコンピュータにはすべて「NECOM」という名前がついている。
まずその親玉はクラブシステムの元祖「NECOM」。しかしこれは現在、その名の通り寝込んでしまっている。ブラックケース、ブラックパネルにつつまれているのは「KURONECOM」。「KONECOM」は超高解像度のモニタを持つ。これはタテ480、ヨコ512という画面を4096色から256色を選んで塗り分けられるというすごいシステムだ。他にも「DORANECOM」「NECOMPAPA」「NECOM・A」「KANECOM」とNECOMシリーズは大ファミリーを誇っている。

OTACOM・8
時期1981/5 (5月祭)
説明音声認識を作ろうとして音階認識になったシステム。「太田裕美」が名称の由来だと思う。マイコンコンテストで優勝し、NHKの「600こちら情報部」など多くのテレビに出演
3次元デジタイザ
時期1981/5 (5月祭)
説明ロボットアームのようなものを操作し、3次元中での位置を測定するデジタイザ
F-16 フライト・シミュレータ
時期1981年ごろ
説明フライトシミュレータ。椅子に据え付けられたジョイスティックで操縦し、効果音を接続されたシンセサイザで出す。これもNHKに出たんだっけ
L'image System
時期1983/5前後
説明画像入力装置。カメラやビデオデッキなどからの映像信号をデジタル化する。解像度は 256x240ドットで、6bit。
AVESY
時期1985/5
説明ACRTCを使ったグラフィック表示系。640x400ドット、1600万色中256色
伝声管通信システム(糸電話通信網計画)
時期1990/11(駒場祭)
説明 「これからはコンピュータ通信の時代だ!」というわけで物理層に糸電話と自作モデムを使った通信システムを作った。しかし糸のテンションを保つことが難しくて音の伝搬がうまくなく、ペットボトルを繋げた伝声管に変更して完成。300〜1200ボー くらいでチャットが出来た
FM-TOWNS 用 SIMM
時期1990年(?)
説明SIMM がまだ高かった頃、基板をエッチングから作成した。結局うまく動作しなかった
ホゲマン
時期1991/5 (5月祭)
説明 「これからはポータブルコンピュータの時代だ!」というわけで製作された驚異の携帯用コンピュータシステム。メインにFM-TOWNSを据え、プリンタやモニタ、カーバッテリをを専用キャリーに載せて体に装着して使用する。独り用。ただし、装着するのにはは数人がかりの作業が必要なのが欠点。占いを売り歩くために作られた。このごろ、ウェラブルコンピュータという言葉を聞くが、時代を先取り…していたのか?
マイクロマウス
時期1991年(?)
さんま
時期1993/11
説明3次元マウス
不思議な占い師 ありす94
時期1994年駒場祭
説明二人の相性を握手することで調べる占い
標準ジョイスティックインターフェイス
時期1995年
説明いろいろ繋いでしまう
AVセレクタ
時期1995年
説明本郷研究所に氾濫するの各種AV・ゲーム機器を接続するために開発された。賢すぎて人間の言うことを聞かないこともあるほど。現役
茶汲みロボット
時期1995〜1997年
説明ロボット喫茶で働くロボット

戻る